🏡 お家づくりの豆知識:意外と重要!電気配線編

~お家づくりで大事なことをノウハウ的に紹介~


家が完成してから「こうしておけばよかった…!」となりやすいのが電気配線

暮らしやすさやインテリアの完成度に大きく関わるポイントを、家づくりの早い段階でしっかり検討しておきましょう!

💡キッチン・ダイニングのペンダントライトの「位置」と「高さ」

<ダイニングテーブルの上につける場合>

「ダイニングテーブルの中心に来るか? 」 が一番大事

→ 家具の配置が決まっていないままだと、照明の位置がズレれしまうことも。

ライトを決める際は併せて家具の大きさ、形を決めましょう!

    

ダイニングのペンダントの高さは目線より少し上が理想  

→ 最も美しく見えるバランスは、テーブルの上から60〜70cmと言われています。

実際に高さを見てみて「なんだか低い」と感じる場合は、立った時の目線の少し上にするとおすすめです。



<キッチンの上につける場合>

レンジフードを除いたキッチンの幅を確認する

→キッチンの幅がわかったら何灯付けるかを検討。小さいシェードの場合は3灯つけてもかわいい。



キッチンのペンダントは立った時に目線に被らないようにするのがポイント!

→床から160cm~170㎝がおすすめですが、身長の高さ、天井の高さ、照明のデザインに併せて引いて見た時のバランスにも注意して配置を決めましょう!

📺テレビは「壁掛け」?それとも「床置き」?

壁掛けなら:

→ コンセント&配線の位置が超重要!後付けより、建築段階での設計がスマート!

メーカーごとに取付金具が異なるので、配線の打合せまでに取り付けるテレビ、金物を決めておくのが必須です!

 

床置きなら:

→ 家具と干渉しないコンセント位置を計画。

テレビボードが決まっていればスマートにコンセントを隠せます。



💡ポイント:録画機器、ゲーム機、Wi-Fiルーターなど周辺機器の置き場も同時に検討が必要!

🔌 コンセント・スイッチの「位置」と「高さ」どうする?

スイッチの位置:家での動線を意識することがポイント!

帰宅した時にどこを通ってどこへ行く?

夜、トイレに行くときにどこにスイッチが有れば便利??など。


スイッチの高さ:一般的に床から120cm前後が標準。

→ 子どもが使う場所では少し低めに。



コンセントの位置:掃除機は充電用コンセントが収納の中にいるかも?

ベッド横やリビングにスマホ充電用コンセントをが必須!

キッチンは〇台の家電を置くから〇個のコンセントがいる…?

「いつもここで充電器を使うなあ(ここで充電ができたらいいのにな)」「寝室のここに加湿器を置いているなあ」等、コンセントも普段の生活からイメージすることが大事。
 

コンセントの高さ:一般的に床から25cmが標準。

但し、家具や家電によっては高さを変えた場合が良いことも!


 

デザインも要チェック

→ コンセントのデザインは勿論、色も白、黒、ベージュ、グレー、シルバーなど幅広いバリエーションがあります。

壁紙や家具のデザインに併せてコーディネートすると、よりかっこいい空間になりますよ!
                                                  

✍️ まとめ:電気配線は「生活の動線+空間の完成度」に直結!



間取りがおしゃれな空間も、配線が使いにくくて照明のバランスがかっこ悪いと台無しに…。電気配線は「実際の暮らしをイメージして」考えることが大切です。間取りが固まる前に、照明や家具家電も併せて検討して、打合せに臨みましょう!