こんにちは。コーディネーターの長尾です。

今週 11/3(水)には、いよいよKAI平屋のオープンを記念したJSCフェスティバルが開催されますね!

(詳細はこちらへ→https://bit.ly/3CCuqzE

今回は皆さんも気になっている「平屋」についてご紹介いたします。

(フェスティバルでは実際に上棟後のKAI平屋を見学できますので、ご来場前に是非記事を読んでみてください。)

【平屋の良さは何か?】

まず真っ先に思い浮かぶ平屋の良さは何でしょうか?

当たり前ですが “階段のない生活”ですよね。

2階建てと平屋では生活の仕方も全く異なります。

↑ZERO CUBE 回 ACT-1(延床面積:24.54坪)

平屋をご希望の大半の方は「老後のことを考えて平屋にしたい!」という理由で来店されます。

「将来、階段を上り下りできなくなるんじゃないか…」

わかります…!

私は今でもできるだけ動きたくないので、老後はもっと動きたくなくなるはずです!

(私だけでしたらすみません)

もちろんそれ以外にも沢山平屋には魅力がありますよね。

例えば以下のような理由はどうでしょうか。

<家族のコミュニケーションを大切にしたい>

家族間のコミュニケーションが以前に比べてオープンな家庭も増えてきました。

どこでも家族の気配を感じたり、コミュニケーションが取りやすい家にしたい…

そんな方には物理的に距離が近くなる平屋、おすすめです。

実際に平屋にお住まいの方は、なかよし家族の方が多い印象です。

<ワンフロアで楽々動線>

動線大事!!

子育て世代、共働き世代の私たちにとってワンフロアで全てが完結する暮らし、そういった暮らしが今からできたらどんなに楽でしょうか・・・

老後のことだけでなく、今からそういう生活がしたい方も増えてきています。

アパート・マンション自体がワンフロアで動線が短いので、収納や広さの悩みはありますが、動線だけで見ると意外とそのあたりは使い勝手いいですよね。

<土地を有効的に使える>

たまにあるのはこちらの案件。

土地がとっても広い場合、2階建てを建てると土地が余る…そんな時は平屋がオススメです。

例えばこちらのお施主様のおうちは、間口が狭く奥行きがある土地にどんな間取りが合うのか検討された上で横長の平屋を建てられました。

奥行きがあって広い土地に2階建てを建てると土地が余ってしまいますが、平屋を建てればこのような土地もうまく活用できますね。

【デメリットは無いのか?】

こちらもよくお客様からよく尋ねられる質問です。

平屋のデメリットで一番大きく言われるのが“コスト”です!

① 1階:15坪 2階:15坪・延床面積30坪の2階建て

② 平屋 30坪

坪数は同じなのに何が変わるのでしょうか。

答えを言ってしまいますと基礎と屋根の面積が2倍、つまり基礎と屋根の施工費が2倍になるんです!

お家の中の材料に比べると、基礎・外装の材料は高くなるため、単純にグッと費用が上がってきます。

では、コストだけがデメリットなのでしょうか?

<防犯面が気になる>

1階に居室の大きな窓が増え、生活状況を把握されやすい平屋は泥棒に狙われやすい、とも言われています。

実際に平屋に住まれている方も防犯ガラスにしたり、防犯カメラを設置したりとしっかり防犯対策をされている方が多い印象…

「寝室が1階ってちょっと怖い」という理由で寝室の窓を高い位置に変更された方もいらっしゃいます。

水害想定地域にお住まいの方は要注意

大きな水害が発生したとき、「垂直避難」という言葉を耳にしたことはありませんか?

もし、万が一水害があった際、平屋は2階建てに比べると高い位置に逃げることができません。

そういった地域で建築予定の方はそのあたりも含めて検討されることをオススメします。

<家族間のプライバシーや音問題>

コミュニケーションが取りやすい反面、プライバシーや生活音の問題で気になる・・という声もあります。

例えば、夜勤をされている方など、家族と生活リズムが異なる場合、「寝ている時にリビングで遊ぶ子供の声や音が気になる」などです。

お子さんが小さいうちはイメージしにくいですが、高校生~大学生、そして成人になったとき、必ず生活リズムが変わります。

そうすると家族間で生活音が気になってしまうなどが起きる可能性はあります。

将来の事も考えて、間取りを検討することが大事ですね。

<中心部は採光が取りにくく暗くなりがち>

平屋で部屋数が多くなると、外に接しない中心の部屋の採光が難しく、部屋数が増えることで壁面が多くなり風通しが悪くなりがちです。

光を入れるためには建物をコの字にして中庭などのスペースを設けるなどの工夫が必要です。

↑中庭を取り入れたZERO-CUBE KAI ACT1

平屋のメリットとデメリットはおわかりいただけたでしょうか?

メリット・デメリットはどんなおうちにもあるので、暮らし・将来のイメージをしっかりと持って計画することが大切です。

住宅産業センターでは平屋に特化した平屋相談会も定期実施中!
https://jyutaku-sangyo.co.jp/event/bungalow-house/

皆さまのご来場をお待ちしております🙌